中澤琴新徴組

幕末の女剣士率いる剣客集団


中澤琴新徴組
キャスト募集!!

幕末の志士に身を宿す〝組士〟を募集しております!
詳細はページ下部の募集要項をご確認の上、応募フォームよりご応募ください。

※出陣式は2024年4月下旬ごろ、沼田市中心市街地にて開催の『柳波まつり』内ステージを予定!

 

「中澤 琴」とは

中澤 琴(1841年3月13日生~1927年10月12日没)は、現在の群馬県沼田市出身で“天狗剣法”と称される法神流名手の女剣士。兄は新徴組組士の中澤貞袛(さだまさ)。

利根町穴原生まれ。
幼少から剣術、とくに薙刀に優れ、1863年 (文久3年)、浪士組に参加する兄に従い男装して京へ上り、のち新徴組に参加、各地を転戦した。

薩摩藩を名乗る相楽総三らが行った江戸での破壊工作により、旧幕府軍による報復「薩摩藩邸焼き討ち事件」に参戦。その際に琴は、左足のかかとを斬られたという。

当時の女性としては高身長の170 cm、整った顔立ちで男装していれば娘たちに惚れられて困ったと伝えられる。
自分より強い者と結婚すると決めていたが現れなかったため、生涯を独身で過ごした。

1927年(昭和2年)10月12日死去、享年86歳。
没後89年となる2016年秋に、琴の墓が生まれ故郷であり長らく余生を過ごした穴原に建てられ、今でも多くの歴史ファンが訪問している。

 

ストーリームービー

ストーリー

沼田には、「男装の女剣士」の異名を持つ、名を馳せた志士がいた。

彼女の名は、中澤琴(なかざわこと)。
刀と薙刀に手練れ、芯の強さを持った性格。
一際端正な顔立ちで、背も高いおまけ付き。

そんな琴に惚れる者は、男女を問わなかった。

旧土岐家住宅

 

時は激動の幕末期。
刀に魅了されていた琴は、強くなりたい一心で故郷を出奔。

旧幕府軍として、かの新選組と袂を分けた「新徴組」に属し、各地を転戦する。

法神流〝天狗剣法〟の名手として、新政府軍との戦いで活躍したのち、生まれ故郷である沼田で大正時代の終わりを見送ると、やがて永い眠りについた。

沼田教会紀念会堂

 

そして時は現代に。
幕末の世から、一人の男が迷い込む。

その男の名は、相楽総三(さがらそうぞう)。
新政府軍により結成された赤報隊の隊長で、尊王攘夷派の志士である。

かつて総三は「新政府軍」である西郷隆盛に従い、旧幕府軍の倒幕に奔走。
動乱の時代を生き抜くため、従うままに暴虐の限りを尽くした。

しかし新政府軍は、総三の利用価値に見切りをつけると「偽官軍」の汚名を着せ捕縛。
生き抜くための行動の結末は、あっけないものとなった。

処刑の日、同じく捕縛された赤報隊幹部らの怒号が飛び交う中、総三はただ一人、静かに事が終わるのを待った。

時代に生きて、時代に散る。
それが、彼なりの美学だったからだ。

 

 

―今となっては、新政府軍だの旧幕府軍だの、総三にとってはもうどうでもいいこと。

忠誠も裏切りも、勝利も敗北もない。
ただ刀とともに強く生きたいと願う気持ちが、彼をこの世へと導いた。

やがて総三は、とある場所へと辿り着く。
そこは、かつて敵同士であった〝中澤琴〟の墓前。

聞くところによれば、琴に政治的思想などなく、その時代に生まれた者として、ただ刀に生きた剣士らしい。

それこそが、今まさに自身が求めているものだ。

かつてよりその生き様をしていた琴に、総三は劣等感を覚える反面、強く敬意を持っていた。
その時代、琴より腕の立つ志士はいくらでもいる。
傍から見れば、女に現(うつつ)を抜かしていると笑われるだろうか。

だがそこにある大きな違いは信念。
例えば、たかが「自分より弱い夫を持たない」という程度の意思を、貫くことはたかがなことではない。
刀のためだけに、生きている証だ。

凡人は崇高な信念もなければ、妥協もするだろう。
欲に負け、諦め、逃げて、転嫁さえする。
そこに人としての矜持はない。

自身はせめて「潔(いさぎよ)し」としたが、それはそのすべてから目を背けたかっただけだ。
ゆえに、私は凡人だ。

…だからこの者なら、この世で生きる己の道標となるに違いない。
それにその“カリスマ性”に引き寄せられる、未だ眠れる志士も多いだろう。

―すると総三は、極限までの邪気を琴の墓に向けた。

 

…手応えを感じた。

身の毛がよだつ思いがする。
必要なら、ここで一戦交える覚悟もできている。

さらなる悪寒をきっかけに、総三は咄嗟に鯉口を切った。

 

―しかしややあって、変わらない静寂が続いた。

敵意ではない心の内を見透かされたのだろうか。
相手にされないような感覚だ。
本来屈辱を感じるところだが、総三はまったくそうは捉えなかった。
見込んだ剣士が、そう易々とあるべきではないからだ。

焦ることはない。
また、いずれ。

総三はゆっくりと踵を返し、琴の墓前を後にした。

 

相楽 総三とは

相楽 総三(1839年~1868年3月3日)は、江戸時代末期(幕末)の尊皇攘夷派志士。江戸出身、赤報隊隊長。

1839年(天保10年)、下総相馬郡(現茨城県取手市)の郷士で大富豪の小島兵馬(父)・やす(母)の四男として江戸・赤坂に生まれる。
本名は小島四郎左衛門将満。

相楽は江戸を行き来するうちに国学を始めとする思想教育を受け、20歳で開いた私塾では門人200人を集めた。

22歳の時に父から得た大金で全国から同志を募り、フリーランスの志士として尊王攘夷活動を開始。

相楽は人づてに西郷隆盛や大久保利通、またのちの板垣退助となる乾退助と出会う。
新政府軍である薩摩藩の西郷から開戦陽動の密命を受けた相楽は、江戸で破壊工作を行い暴虐の限りを尽くす。度重なる挑発行為に我慢の限界であった旧幕府軍が報復を開始、全面戦争となる。

その後幕府への攻撃の先鋒隊として赤報隊が結成され、相楽は一番隊の隊長となるが、新政府軍の裏切りによって「偽官軍」に仕立て上げられると、赤報隊は追討命令を出された。

相楽は程なくして捕えられ、1868年3月3日、公開の斬首刑に処される。享年29歳。

 

舞台は沼田市【大正ロマンエリア】

活動拠点〝生方記念文庫前広場〟

沼田市では、中心市街地にかつてのにぎわいを取り戻すため、本町通り上之町周辺(大正ロマンエリア)で土地区画整理事業にあわせ、沼田市にゆかりのある大正期の歴史的建造物4棟を核とした、いわゆる「大正ロマン」をイメージしたまちづくりを進めています。

中澤琴は故郷である沼田で大正の終わりを見送った人物であり、また時代の身なりが「大正ロマンエリア」の街並みととても相性が良いため、活動の場として選定しました。

こちらの本町通りは、催し(だるま市、柳波まつり、沼田まつり、えびす講など)が開かれると歩行者天国になり、特に賑わいます。

中澤琴新徴組の活動は、刀や長刀を使ったパフォーマンスを始め、このエリアのガイドやおもてなしを行う予定です。

 

〝天狗剣法〟

中澤琴は、「天狗剣法」と称される法神流の使い手。

そして「沼田」と「天狗」は、切っても切り離せない関係にあります。

沼田市観光協会HPより

「天狗プラザ」は大正ロマンエリアからほど近く、沼田の中心市街地に位置し、そこには沼田まつりで担がれる大天狗面が安置されています。

偶然か必然か。
琴が蘇る現代の舞台は、すでに整っているのでした。

 

幕末に活躍した女剣士たち

千葉 佐那(ちば さな)

千葉佐那(さな子とも)は、1838年3月31日~1896年10月15日、江戸時代末期(幕末)から明治にかけての女性。中澤琴とほぼ同年代。

北辰一刀流桶町千葉道場主・千葉定吉の二女。北辰一刀流小太刀免許皆伝、薙刀師範の女剣士。
“千葉の鬼小町”の異名を取る。
刀や馬の腕だけでなく「伊達江戸屋敷に出入りする女性の中で一番の美人」と評される美貌の持ち主。

かの坂本龍馬と婚約していたが、龍馬は寺田屋騒動で自身の危機を救った楢崎龍(おりょう)と結婚。その後の近江屋事件で龍馬が亡くなると、佐那は龍馬を想い生涯独身で過ごしたという。(新説あり)

2010年NHK大河ドラマ 「龍馬伝」にて、貫地谷しほりが演じる。またアニメ「るろうに剣心」に登場する神谷薫のモデル。

 

中野 竹子(なかの たけこ)

中野 竹子(小竹とも)は、1847年~1868年10月10日、幕末期の会津藩(福島県)の女性である。
会津戦争において自主的に婦女隊として戦い、20歳の若さにして戦死。しばしば烈女(烈婦)と称される。

幼少より聡明で、5~6歳の頃に小倉百人一首を暗誦して一字も誤ることがなかった。
竹子も琴、佐那と違わず容姿端麗と評判で、薙刀は免許皆伝ほどの腕前。男勝りの女丈夫として知られた。

2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」に登場する竹子は、「花嵐の剣士」で中澤琴を演じている黒木メイサが務めている。

余談だが、同作の主役「新島八重」は上毛かるたでも有名な「新島襄」の妻で、〝幕末のジャンヌダルク〟と呼ばれている。

 

中澤琴新徴組
キャスト募集!!

この度、幕末に活躍した志士に魂を宿してくださるメンバーを募集いたします!

刀を使ったパフォーマンスや殺陣に関心が強い方、激動の幕末に思い入れの強い方、その他我こそはと思う方の応募を心よりお待ちしております!


中澤琴新徴組
≪演武指導特別講師≫

青山郁彦 講師

青山郁彦(あおやまいくひこ)日本俳優連合アクションライセンス殺陣・擬斗上級。時代劇を中心に、TV・映画・舞台は大衆演劇や一人芝居、大道芸など幅広く活躍。国内外問わず殺陣・アクション・演技の指導を行う。
劇団☆新感線『髑髏城の七人』season月 下弦出演。カザフスタン アスタナ万博。伊勢忍者キングダム。イクケン(剣)主宰。劇団青山家家長。

 


【募集要項】

 

年齢 不問
※未成年者は保護者の同意が必要です。
性別 不問
経験 不問 ※要稽古参加
募集人数 若干名
内容 パフォーマンスキャスト
※グリーティングのみの応募も可
活動拠点 群馬県沼田市
「大正ロマンエリア」
(遠征出演有り)
審査日程 土日祝を予定
※応募者へ追ってお知らせします。
審査場所:大正ロマンエリア内施設予定
応募条件 ・群馬県在住の方
・健康で意欲的な方
・学生の方は芸能活動が可能な方
・メイクや衣装着用に抵抗がない方
・ラジオ、テレビ、新聞等メディアへの出演が可能な方
・平日(主に夜間)稽古が可能な方
・土日祝日(主にイベント開催日)に出演可能な方
・特定事務所との契約および所属をしていない方
・施設、中心市街地ガイドにあたり意欲的な学習が可能な方
補足 ・エントリーにあたり費用などはかかりません。
・合格者は、JE規定のマネジメント契約を行います。
当募集に関し、市や観光協会、施設へのお問い合わせはご遠慮ください。
※「中澤琴新徴組」を企画するJosyu Entertainmentは、2016年より群馬県沼田市にてエンターテイメントを通じて地域の活性化や観光促進を目的に活動を行う、沼田市観光協会所属の事業者です。
後援 沼田市・沼田市観光協会

中澤琴新徴組スタッフも大募集!
企画・演出・マネージャー・音響その他スタッフとしてご活躍くださる方は、下記フォームよりぜひお申込みください。

 

【応募フォーム】
※一次審査通過者のみへのご連絡となりますことを何卒ご容赦ください。
通過者へのご連絡は順次行って参ります。

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